PS4用ゲーム「ゴーストオブツシマ」をクリアしたので、良かった点、悪かった点を書いていこうと思います!
私は「侍道」シリーズが好きだったので、結構楽しみにしていました
感想をざっとまとめるとこんな感じです
以降で詳しく解説していきます!
ゴーストオブツシマとは?

PS4用のソフトで「侍オープンワールドアクション」のゲームです
プレイヤーは主人公「境井仁」となり蒙古(モンゴル)に侵略された対馬を取り戻すために戦う・・・というストーリーです
ゲームの世界は現実にある「対馬」を舞台としており、フィクションではありますが鮮やかな日本らしさが違和感なく描かれています
オープンワールドのゲームなので、プレイヤーはこの「対馬」を侍となって縦横無尽に駆け巡ることが出来ます
侍映画の殺陣ようなアクションを楽しめるだけでなく「冥人(くろうど)」となり忍者のようなステルスゲームも同時に楽しむことが出来ます
正々堂々と闘うことを良き事とする侍が、相手の不意を撃つ「冥人(くろうど)」となることへの葛藤がストーリーに織り込まれながら展開していきます
果たして主人公「境井仁」は蒙古(モンゴル)から対馬を取り戻せるのか・・・!? といった感じのゲームです
良かった点
ではさっそく「ゴーストオブツシマ」をプレイして良かったと感じた点について解説していきましょう
集中しないとやられてしまう! 難しすぎない絶妙な侍バトル!

バトルはもう映画の殺陣そのものといった出来で、上手く相手を捌けるとかなりの快感です
侍同士の一瞬の駆け引きを表現するため、基本的には一方的に攻撃することはできず、相手の一挙手一投足を見ながら適格に技を繰り出す必要があります
日本刀の致命的なダメージを忠実に再現するためか、相手から食らうダメージもかなり大きく、最初のうちには2~3回切られるとすぐに死んでしまいます
ただ、遊んでみた所管としては油断していると負けるが、アクションとしてはそこまで難しくないといった印象でした
なぜなら・・・
ためです
私はそこまでアクションが得意じゃないのですが、まあなんとかクリアできるくらいの難易度ではあるのでアクションが苦手な人にもオススメできます
本当に海外が作ったの? 違和感なく没頭できるストーリー

ゴーストオブツシマは「Sucker Punch Productions(サッカーパンチプロダクション)」という海外のスタジオで主に海外の人によって作られているのですが、いい意味で信じられません(笑)
なぜなら、ストーリーの演出や設定などまったくこれっぽっちも違和感がないためです
海外の人が日本のゲームを作っても、キャラクターやアイテムの名称が変だったり、一部言葉遣いが変だったりするものですが、そんなものは微塵も感じられない出来で驚愕です
私は歴史に疎いほうなので、詳しい人であれば何かあるかもしれませんが、少なくとも私には何にも違和感がなくてすごいです
また、違和感がないというだけでなく、普通にストーリーが面白いです
ネタバレというほどネタバレでもないので書いてしまいますが、対馬を取り戻すためにいろんな人たちが力を合わせて闘うシーンはかなり熱かったです
対馬奪還のアレコレだけではなく、侍の道を踏み外してでも闘うことの葛藤や家族の愛なども詳細に描かれており、まるで映画を見ているかのような時間が楽しめます
収集要素がいっぱい ずっと遊んでいられる

どんだけあるんだ(笑)と思うくらいには収集要素が多く、やろうと思えばかなり長い間遊んでいられるかと思います
技の習得や、装備、ストーリーを補完する資料、いろんなものが対馬のあちこちあります
アイテム収集をサポートする装備はありつつも、対馬自体が相当広いので集めるのはひじょ~に大変です(私は全然集め終わってないです)
クリアするのに必ず集める必要はないのですが、やり込みがいがあるのではとても良いですね
悪かった点
ゴーストオブツシマ、非常に良かったのですが強いて悪い点をあげるとすれば、という項目を解説していきます
まあ、悪い部分は良い部分の裏返しでもあるので好意的に解釈できる方もいるかもしれません
ちょっとグロいので耐性がない人は辛い

R18指定のため、表現がグロテスクで不快な人もいるかもしれません
刀による切りあいなので流血は当然として、それ以上に人を痛めつけるシーンは多いです
肝心なシーンは多少暗転されたりはするのですが直接的な表現もあるので「生首」ぐらいの演出には耐えられないときついです
ただ、グロテスクな表現を好き好んで演出しているかというと、そういった意図は感じられません
あくまで「昔こういうことが行われていた」という事実から目を背けずに表現した、といった感じでした
なので、グロテスクな表現もストーリーへの没入間を支える一つの要因となっていたのかなと思います
サブクエストは大抵後味悪い

これはう~ん・・・なんでだろう(笑)
サブクエストがいっぱいあるのですが、だいたい後味の悪い結末で終わります
悪を成敗して民は救われてみんなハッピーエンド!みたいなので好きな方はちょっと考えたほうがいいかもしれません(いちおう悪は成敗するのですが・・・)
具体的に例をあげると
野盗に米を盗まれたので取り返してほしい
↓
野盗を殺して米を手に入れる
↓
本当は米なんか盗まれてませんでした。腹減ってただけ
といった感じです
野盗は確かに悪いやつらなのですが、本件に関してはそもそも盗んでいないという・・・
しかももう殺してしまっているので、こんな依頼をしてきた奴に新たに殺意が沸くところですが、だからといって殺すわけにもいかず・・・いった感じでサブクエスト終わりです
他にも助けようとした人が結局死んでしまうなんてことは日常茶飯事で、とにかく終わり方に救いがありません
まあ、だいたい「ちくしょう蒙古め!」といった感情は沸き起こるのでストーリーの味付けにはなりますが・・・
おじさんばっかりなので目の保養は動物で

美女、美少女なんて出てきません(笑)
おっさんがおっさんを倒すために駆け回り、たまにおばさんが助けてくれるので、がんばっておっさんを助けよう、みたいな話なのでキャラクターに関してはフィクション感が一切ありません
それが良い点でもあるのですが、やっぱり人によっては悪くも写ってしまうかなと思います
ただ、代わりではないでしょうが・・・可愛い動物がたくさん登場します
馬にキツネに熊など、結構いろいろな動物と触れ合うことが出来るのですが、特にキツネが撫で撫で出来てカワイイですね
なので地味~に動物好きは楽しめる可能性ありです
まとめ

以下、感想のまとめです
結論、オープンワールド好き、侍好きにはヒジョーにおすすめです!
ぜひプレイしてみてください!
【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)
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